主に、オンラインTRPGシルバーレインの「あまの兄姉妹」、エンドブレイカー!の「シュルツ・ウェイド」の日々の日記(仮プレとかも)を気が向き次第記入するところ。 気が向いたら更新なので毎日というわけではない。
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SilverRain  IF Another despair テスト版
2007-09-01 Sat 18:55
Sirver Rain IF Another despair ~黄昏の傭兵部隊~

20XX年
もう何年も前に、銀誓館学園と呼ばれる巨大な学園があった。
そう、とても巨大な学園だ。
この学園はシルバーレインの降雨に伴うゴースト事件の解決を目的に設立された…と言うのが大体の話だった。
銀誓館学園の能力者達は、確かに数多くのゴースト事件を解決し、また人類に対し敵対的な…或いは異世界からの侵略者としての来訪者達を倒してきた。

だが、結果的に敗北したのだ。

敗北…即ち【世界結界の崩壊】であった。
世界結界の崩壊後、ゴースト及び来訪者は世界中に現れ、特に鎌倉に集中した。
それは勿論、能力者集団であり、目立って活動をしていた銀誓館学園を恐れての事である。

そして、飛び火する事を恐れた世界は【新たな結界】を作ることにした。
即ち、【封鎖特区・鎌倉】


これは有り得る可能性世界の一つのお話────


エリア・ヨコスカに一つの能力者、非能力者の混成部隊が存在した。
彼らは鎌倉に存在する組織の部隊ではなく、
政府の要請を受けACという企業が派遣した傭兵部隊だ。

この企業…いや、この企業の会長の目的はただ一つ。
過ぎ去りし日々、嘗ての友と再び会うことであった。

「A班は正面から陽動!藤崎の白燐拡散弾を主力に機関銃の斉射攻撃を行え、脚止めするだけで良い!!
 B班は西側から奇襲!灰原の魔弾を中心に詠唱グレネードをぶち込め!」

能力者の数はシルバーレインの降雨の影響で確実に増えてきている。
だが、実戦に耐えうる能力者の数はそれでも未だ少ないのが現実だ。
その為に、政府が保有する対ゴースト部隊は基本的に能力者と非能力者の混成部隊となる。
だが、政府はその混成部隊の運用がうまくいっていないのが現実であった。

能力者と非能力者の戦闘能力差はその実かなり大きい。
その戦闘能力の差から生まれる齟齬は訓練を行うことで戦術単位での調整を行うことが出来る。

ゴーストと非能力者の戦闘能力差もまた大きい。
だが、人は古来より群れることで強大な敵と戦ってきた。
詰まり、数と戦術、更に戦える装備が揃えば非能力者のといえどゴーストの群れと戦うことは不可能ではないのだ。
そして、混成部隊であるのならば尚更である。
ソレを実証するための部隊。
それがACが保有する傭兵部隊【黄昏】であった。
傭兵部隊【黄昏】は同時にACで開発している対ゴースト用兵器のモルモット部隊でもあるのだ。
現在の所、AC社の一番の商品は機動装甲服…パワードスーツと呼ばれる類の装備と詠唱グレネードと呼ばれる詠唱銀を材料とした手榴弾であった。
機動装甲服を纏うことで、非能力者は数秒でも永く生き延びれるのだ。
能力者もそうだが、戦場に立つ者に課せられる第一の目標は【一秒でも永く生き延びる事】である。
一秒でも永く生き延びれば、それだけ機会が増えるのだ。
それを傭兵部隊【黄昏】は実証していた。

「隊長!!7時方向からゾンビの大群がっ!!」

隊長と呼ばれた男は舌打ちして指示を送る。
「ランチャーで焼夷弾をぶちまけておけ! ゾンビはそれで数を減らせれる!」
ゾンビは基本的に肉体に依存するゴーストである。
故に肉体さえ滅んでしまえば行動不能になる。
ある意味、非能力者が最も倒せる可能を持つが…それ故に油断することも多い相手である。
「火力が足りないのなら戦闘車両も使って構わん!本社から全兵装使用許可はすでに取ってある!」
指示を出している隊長もまた、使い古した緑のコートを翻しながら長剣を振るい、最前線で戦っていた。
(今はまだ余裕があるが…そろそろ潮時か。部隊の錬度の確認とテストはもう十分だな)

隊長…天野夏優は恐れもせず、調子に乗ることもせず、ただ淡々と考えていた。
如何に被害を最小限に抑え、目的を果たしたこの場から損害無しで撤退するかを。
「全部隊に撤退命令! 爆発物を全部相手にぶちまけてトンズラをこけ!」

その数秒後、爆発と閃光と轟音と煙幕がその周辺一帯を襲った。

これは後にACにとっての反撃の狼煙となる。
「隊長…自分達は…ゴースト達を相手に勝てるんでしょうか?
 日本の平和…取り戻せるんでしょうか?」
まだ10代も半ばの隊員が夏優に問いかける。
「かつて、科学技術が今ほど発達していない俺達の祖先は、今よりも乏しい装備で、今よりも厳しい戦いを行っていた。
 そして、彼らは多大な犠牲を払いつつも平和な世界を勝ち取った。
 なら、俺たちが勝てない道理は無い」
夏優はそれだけ言って目を瞑った。

20XX年2月、人類の反撃はまだ始まったばかりである。



テキトーな設定解説

AC
 ACそれはAmano Companyの略である。
 銀誓館学園卒業生である天野夏優、及び海部野姉妹が海部野家の家督を奪取した際に手に入れた。
 神奈川県伊勢原市に本社ビルがあり、世界結界の崩壊以降、ゴーストの出現でパニックを起こした市民を沈静化し、また地元のヤクザ達を牛耳り配下にすることに成功する。
 
 当時、暴走していた海部野家の方針の影響でガタガタになっていた企業を何とか立て直しに成功し、現在は重工部門、医薬品研究部門が主であり、特に重工部門の兵器産業が大きなシェアを誇っている。
 兵器は詠唱兵器や詠唱銀、能力者のアビリティからヒントを得て対ゴーストにも利用可能なものが少しずつではあるが開発されている。
 また人気商品として機動装甲服があり、コレを装備することによって身体能力を大幅に向上させ、ゴーストからの攻撃に多少は耐えることも出来るようになるが…、性能は過信できるほど高くは無い。

AC所属傭兵部隊【黄昏】
 天野夏優が隊長として前線に立って指揮を取る舞台。
 若く未熟な能力者達と元ヤクザ達の混成部隊。
 彼らはいがみ合うことも多いものの、ゴーストに対する敵愾心だけは強く、
 天野夏優及び彼の友人の元在日米軍の軍曹の扱きの元、厳しい訓練によって一つの部隊となることに成功した。

 彼等の主な任務はAC重工部門から依頼される新兵器のテストとACが政府から依頼されるゴースト退治や調査である。

 
 【黄昏】の由来は夕暮れにして薄明り。
 夜の後には再び朝が訪れる、ゴーストによる脅威は必ず払拭し平和な世界を掴み取る。
 という願掛けである。
 

ヨコスカ・エリア
 リビングデッドなどの動く屍達が主に徘徊しているエリア。
 嘗てGTがあった場所が特に密集地帯化しており、その付近は非常に危険である。
 しかし、其処から少し離れればゾンビはまだらに集団行動している程度なので傭兵部隊【黄昏】の実戦訓練に用いられている…が、勿論気を抜けば全滅の可能性も大いにある。

天野夏優(2X)
 銀誓館で過ごした日々から数年。
 海部野家の諸悪の根源を滅ぼし、冬美のお家再興に付き合い鎌倉を離れていた彼は、冬美の事業が漸く軌道に乗り始めた時期に世界結界の崩壊に遭う事となった。
 その後、ゴースト退治の傭兵部隊【黄昏】を設立。

海部野冬美(2X)
 ACの若き会長。
 経営手腕には業界内でもある程度の評価があり、ACの経営は割りと順調。
 現在は完全に会長行に専念しており、能力者として戦場に立つことは無い。
 封鎖特区・鎌倉に居るはずの嘗ての友や仲間たちの事を常に気にかけている。
 最近の悩みは書類の山がどれだけ頑張っても片付かないこと。

海部野さつき(1X)
 AC秘書課の会長付きの秘書(アルバイト) 
 嘗てと比べ背も大きくなり、スタイルも姉と同じくヨロシクなった少女。
 会長の決済書類の仕分けとお茶汲み(冬美の監視)が主な仕事。
 時々、夏優に付き添って戦場に出ている。
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