主に、オンラインTRPGシルバーレインの「あまの兄姉妹」、エンドブレイカー!の「シュルツ・ウェイド」の日々の日記(仮プレとかも)を気が向き次第記入するところ。 気が向いたら更新なので毎日というわけではない。
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ちぇんじっ!
2006-12-16 Sat 09:50
●お茶会

その日、夏優は談話室前で掃除に勤しんでいたマクスウェル・アインバイパーことウェリーを連れて自室に向かっていた。
理由は色々あるが、一番大きかったのは【詫び】という要素だろうか?

ちなみに、現在のマクスウェル・アインバイパー少年の人格はアインである。

「あー…最近割りと良くなって来たし、もう気にしなくてもいいぞ…?」
「まぁ、そう言うなってアイン。
 詫びってのもあるけど、実は紅茶の試飲も頼みたいんだよ」
「試飲?」
アインが尋ね返すと、夏優は「あぁー」と言って後ろ頭をガリガリと引っかいてから。
「ほら、俺ってこれでも喫茶店の店長代理じゃん?
 んで、喫茶店の店長代理ともあろうものが紅茶一つ満足に淹れられないんじゃ問題だろう?
 だから、その練習ってね」
夏優はそう言うと「あっはっは」と軽く笑う。
アインも釣られてか少し笑みを浮かべる。

この後、自分たちの身に、何が起きるとも知らないで…。


●そして二人は…

部屋にたどり着いた二人は早速、試飲と題したお茶会を始めた。
部屋に車ではアインだったが、部屋に着いたら何故かウェリーに変わっていた。
しかし、夏優は細かいところは気にせずに早速お茶の準備を始める。




★紅茶の淹れ方★
★ マサラティー / Masala-tea ★


紅茶としての種別(?):ミルクとハーブ・スパイスの入った紅茶
[材料]
・茶葉、お好みのハーブ・スパイスを細かく砕いたもの、牛乳

[作り方]
まず、作る量の4割程度の水を鍋に入れ、火で温める。
すぐに茶葉をティースプーン中盛り人数プラス1杯入れる。
茶葉は特に選ぶ必要はないが、ブロークンオレンジペコタイプか、それより細かいものの方が早く開き、ミルクと馴染みやすい。

1分ぐらいで茶葉が開いてくるので、完全に開くまでゆっくり煮込む。
葉が開いたら6割程度のミルクを鍋に注ぎ、この時に用意したハーブ・スパイスをいれる。
そして沸騰寸前まで煮込んだら出来上がり。

[おまけ]
マサラティーとは、ハーブやスパイスをすりつぶしたものを、牛乳や山羊のミルク、紅茶と煮込んだもので、
インドやスリランカ、アラブ地方などで飲まれている。

マサラとは数種類のスパイスとハーブをミックスしたものを言い、体を冷やす作用のあるカルダモンをはじめ、
内臓の働きを活発にするシナモンや、解毒効果のあるセージなど、ミルクと加工されることによって、栄養補給ができ、
紅茶の利尿作用、疲労回復など、まさに灼熱の国々では、生きるための知恵と工夫が折り込まれた飲み物と言える。


マサラは通常2、3種類のスパイスやハーブと混ぜ合わせるが、どれも均等に合わせると雑多な統一性のない味になりがちなので、
何か一つをメインとし、特徴を強める方が、味にメリハリがつけやすい。

例としては肉を使った料理の後には、カルダモンをやや強くし、魚料理にはジンジャーやセージなどを利かし、食べた後の口に、
さっぱりした快さとおいしさの余韻を残す。

もちろんケーキやサンドイッチなどとマサラティーを合わせてもおもしろい。


情報:はてなダイアリー



「さて、どうだウェリー?
 今回のはマサラティーだ」
紅茶を飲んでいるウェリーに夏優が少々自身有り気に言う。
「今回のマサラティーだと、疲労回復にちょうどいい効果がある。
 色々あって疲れてるだろう?
 コレ飲んで少しは骨休みしてくれ」
「ありがとうございます、ナツさま。
 ちょっとハーブが強い気もしますが、十分美味しいです。
 なんだかすっきりとします」
ウェリーは微笑みを浮かべ感想を述べる。
「そうか、成るほど…やはり自分の舌だけを頼るよりは誰かの意見も聞いたほうが参考になるな。
 ありがとう、ウェリー」
「どういたしましてです」

それから後も幾つかの紅茶を品評していると、夏優は部屋の隅に駄菓子屋でよく見かけるような飴玉のケースを見つけた。
ケースの中には勿論飴玉が入っている。
「……?
 なんで飴玉がここにあるんだ??」
夏優が首を捻りながらケースを手に取る。

答えは以前に後輩のウル・ファマナシヴァルことウルに貰った飴である。
もっとも、出番が全然無かったがために夏優にその存在を忘れ去られていたのだ。

「ウェリー、飴食うか?」
「え゛、飴ですか?」
ウェリーの中で、アインが飴玉に恐怖感を抱いているため、ウェリーは若干渋い反応を返す。
「まぁ、そうびくびくするなって!
 【普通の飴】だよ」
度忘れしている夏優はそういうが…。
※ウル謹製の特殊飴玉です※
「それならば…」
そう言って、ウェリーは飴玉を手にとって口に含んでしまう。
夏優も同じように飴玉を口に含む。
そして、飴玉が溶け出して口に味が広がったところで…。

「「う゛っ!?」」

二人は同時に呻くとばったりと倒れる。



●メイド少女とケモノ少年

30分後、二人(?)は目を覚ました。
ただし、無事な姿ではない。
二人の姿は以下のように変わっていた。

夏優:犬耳+犬尻尾&肉体年齢年齢マイナス10歳
ウェリー:女性化(俗に言うツルペタ体系?)

「「………な、なんじゃこりゃーーーー(わお~~~~~ん!!!)!!!」」

今日は妙にシンクロする夏優とウェリー…ではなく、今はアインのようだ。
「おい……。ナツ、【普通の飴】じゃなかったのか?」
ゴゴゴゴゴ!という演出が出そうな雰囲気でアインが夏優に問う。
「わ、わぅわんわんわん!?
 わぅ?わんわんわん!?」
(訳:そ、そういえばウルに貰った特殊な飴のこと忘れてたー!?
   あれ?しゃべれない~!?)
どうやら、夏優は犬耳+犬尻尾になると同時に言語中枢も犬になったようだ。
しかもこの男、どうやら子供の頃はかなり『カワイイ男の子』だったようだ。
ショタなお姉さんやカワイイもの好きの人間が見たら速攻でお持ち帰り確定だろう。
「ったく。
 この調子じゃ碌に話しにならねえな」
ヤレヤレと溜息をつくアイン。
『まぁ…時間が経てば直るよ』
夏優は口が使えないなら筆談でと早速ノートに言いたいことを書いて伝える。
「その保障は?」
『以前、浅葱が同じの食って一晩したら直ってたぞ~』
「……つまり、一晩はこのままか?」
アインの言葉に夏優は「わん(訳:たぶんな)」と返す。
「ハァ…仕方ねぇな…。
 ナツに比べればこっちは軽症か」
アインは自分とナツを見比べる。
自分は元々ボリュームのある服装…メイド服なので体型は隠れる。
少なくとも、寮内を歩き回れる。
夏優はあからさまに変化し過ぎなので、元に戻るまで外に出るのは控えたいところだろう。
「(でも、女の人になるんだったら…もう少し胸が欲しかったかもしれないですね?)」
ウェリーがアインに囁く。
「(あのな、なんでお前はさっきから動じないんだよ?)」
「(え? なんででしょうか?
  お屋敷ではみなさん女性ばかりだったからでしょうか???)」
ウェリーが以外に動じない……というか順応しているような反応にアインは密かに溜息をつく。

「そーいや、冬美たちは何時帰ってくんだ?」
『あ゛、そういえばそろそろ帰ってくるかも…』
噂をすれば何とやら、ガチャリとドアが開く。
「「ただいまー」」
冬美、ご帰宅。
※さつきはその頃談話室で談話中だ!

「あら…?!」
部屋に入ってきた冬美が夏優とウェリーを見て目をギラーンと輝かせる。
「「(あぁ、なんだかこの先のオチが読めた)」」
二人は悟りを得たかのような一種諦めの表情を浮かべる。

数刻後

二人は冬美の着せ替え人形と化し、抵抗することも出来ずに成すがままになっていた。
夏優はショタ少年のお約束なのか短パンを履かされていた。
「なぁ…もう…勘弁してくれ」
「あら、もうダウンですか?
 アイン君は以外に情けないですわね?」
冬美はそういうが、既に3人の周りには多種多様な衣装が何十着も転がっている。
アインの現在の格好は方がはだけるタイプのゴシックロリータ風味のドレスだ。
男であるものにとっては激しく羞恥を催す格好だ。
「どこにこんだけ仕舞ってたんだよ」
もう体力が限界に近いアインが問う。
「これは全て詠唱兵器ですわ、つまり、イグニッションカード化していた…そういう原理ですの」
冬美がくすくすと笑いながら答える。
「……もしかして、あまの兄妹の私服は詠唱兵器なのか?」
「あくまで『私服』は、ですわね。
 ちゃんと戦闘用との着分けはしてますから…。
 さて、では次は女子の制服でも着てみましょうか♪
 勿論、下着も替えますわよ~♪」
「も、もう勘弁してくれー!」
アインはそういうのと同時にばったりと倒れる。
目はぐるぐると渦を巻いており、当分行動不能だろう。
「あら…?
 仕方ないですわね」


●夢オチ…?

真夜中。

ガバッ!
アインが目を覚ますと自分の部屋のベッドの上で寝巻きに包まれていた。
「フゥ…夢だったのか?」
自分の体を見下ろしたり、胸や股間の辺りを確認してそう呟く。
「まったく妙な夢だったぜ…」
アインは夢だと判断したが、この時、部屋の隅に畳んで置いてあるゴシックロリータ風味のドレスを見れば絶対にそうは言えなかっただろう…。

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この記事のコメント
「ちぇんじ!」第一話完!
うぅん、やっぱり文が少し微妙か?
コレばっかりはセンスの問題だから回数を重ねないとなぁ…。

さて、そう言う訳で過去の談話室で話題に上がった変身モノSS「ちぇんじ!」でした~!
今回の友情出演はマクスウェル・アインバイパー君(中学生符術士・b07497)です。

お話をどう持ってくるかで悩んでたんですが、丁度良く(?)自分の周辺で色々あったためにこう云うもって行き方が出来ました。
最初、お茶会だけで和やかに終わらせようかなぁーとか思いましたが、やっぱりネタはちゃんと使わないとね!(何度もヤルって言ってますし)
ウェリー(アイン重視でしたが)の女性化ってみんな一度は考えちゃいますよね?(苦笑)
本当はもっと萌えに走ろうかとも思ったけど、
・そこまで萌えを書く才能が無い
・仮に書いても半端にエロくなりそう
ということで断念しました。

ちなみに、このお話が続く予定はありません。
2006-12-16 Sat 10:19 | URL | 夏優の背後 #-[ 内容変更]
ペネ!
ディモールト・ペネ!
なぜ私はその場に居合わせなかったのか!!
悔やまれますねぇ~!
2006-12-16 Sat 18:20 | URL | 鳳凰堂の中の人 #-[ 内容変更]
私の飴をうまく使ったなぁ…他に何か欲しい物があったら作るぞ??
そうだな…例えば…『持った二人の性格を入れ替える杖』とか…『幸福と不幸を入れ替える指輪』とかな♪♪
ちなみに私がその飴舐めると…身長が大きくなる…。
それだけだけどな…。(苦笑
2006-12-16 Sat 21:50 | URL | ウル #-[ 内容変更]
感想ありがとう
>虎鉄
お褒めに預り恐悦至極。
でも、虎鉄が居たらどうなったんだろう???
まったく想像がつかない(苦笑)

>ウル
うぅん、なんだかウルがドラ●もんに見えてくるよ。(苦笑)
とりあえず、その二つはネタとしてストックさせてもらうよ!
2006-12-17 Sun 04:18 | URL | 夏優の背後 #-[ 内容変更]
追記
そういえば、ブログでもエロイHPの広告とか来るんだな。
びっくりしたよ。
2006-12-17 Sun 04:19 | URL | 夏優の背後 #-[ 内容変更]
メイン二人の世話に追われている間に……w
ともあれ、楽しませてもらったよ。(苦笑
そんなわけで俺もコレの後話でも書いてみたよ。
ナツ程いい文かけないなー……
ま、今後も適当に使ってくれや。(ニコニコ
2006-12-18 Mon 01:27 | URL | あいん #-[ 内容変更]
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