主に、オンラインTRPGシルバーレインの「あまの兄姉妹」、エンドブレイカー!の「シュルツ・ウェイド」の日々の日記(仮プレとかも)を気が向き次第記入するところ。 気が向いたら更新なので毎日というわけではない。
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【日常】大掃除1冬美編
2008-12-15 Mon 23:39
「冬美ー、コレどうすんだ?」
「あ、その雑誌はあそこの本棚の2段目の一番右に入れて置いてください」
「あいよ」

さて、タイトルから既にご理解戴いているだろうが、大掃除である。
世間ではクリスマスだの、歳末だのお正月までもう幾つだのと騒がしい時期。
だが、実際は華やかな言葉の下にはこう言う地道な日常生活もある。
「つーわけで、コレとコレは廃棄な」
そう言って夏優はとある薄っぺらい雑誌を紙袋に突っ込んで紙テープでぐるぐる巻きにして封印する。
「ちょ!兄さんそれは後生ですから・・・っ!」
「いや、ダメだろう!お前俺にエロ本購入規制をしてるのに自分は同人BL本(18禁)かよっ!…しかも出てきてる人物はなんだかどっかで見たことのあるような人物がモチーフだしっ!」
ちなみに、同人BL本(18禁)は学園のコミックマスター達の手による所業である。
18歳未満の購入は禁止されてるんだから、著作も18歳未満はダメにしろ、と切に訴えたい。そんな夏優だった。
「あぅ…やっぱり兄貴×アッー!ダ●君とか結構凄いんですよ?拓●く───」
「だぁっらっしゃー!!!!!」
夏優は叫ぶ事で冬美の言葉を遮る。これ以上は冒涜だ。
とりあえず、兄貴とかアッー!ダ●君と呼ばれた彼等の事は目を瞑る。何故なら彼等が特定の人物達にそういう目で見られてるのはほぼ確定的だからだ。
「と・に・か・く!お前もとっとと片付けるの手伝えよ。さっきから手が進んでないぞ?何してるんだ?」
「あはは……ごめんなさい。ちょっと昔失くしたと思った懐かしい本が出てきちゃって」
「ふぅん?ま、見るのは後でもできる。しっかりと頼むぞ?」
「えぇ、わかってるわ!任せておいて」
夏優はやれやれと肩をすくめる。

冬美が見ていた本……アルバムは9歳から10歳の頃までの夏優と冬美の写真、夏優が居なくなって、それ以降に撮られた冬美とさつきの旅の思い出のアルバムだった。
そこに記録されているのは辛くて悲しい事もあったけども確かに感じた幸せな記憶の断片。明日の幸福を願った日々の記憶。
「(今、私達は幸せ…なのかも知れないわね。例え明日にはどうにかなってしまうかも知れないこの世界でも。私たちは幸せになれる。過去の想い出をを振り返り、今を感じ、未来に思いを馳せる事ができるのだし…ね)」
「お~い、また手がとまってんぞー」
その言葉と共に冬美は夏優にぺコンとペットボトルの空き容器で頭を叩かれる。
「もう、兄さんはデリカシーが無さ過ぎです」
「ワケわからんわっ!ったく、タイムイズマネー、サボってると晩飯、手を抜くぞ?」
冬美は笑顔で再び謝罪し、こんどこそ片付ける手を動かすのだった。
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